今年は我が家の周辺(長野県中野市)の果物は
収穫時期が10日程遅れています。
少し離れた、平成25年に天皇皇后陛下がご訪問された
千曲市の杏も例外ではありません・・・
杏がこの地で栽培され始めたのは・・・・
元禄時代、伊予宇和島藩主伊達宗利の娘・豊姫が
第三代松代藩主真田幸道に嫁いだ際、
故郷を偲ぶ品としてあんずの種子を持参したのが始まり・・・
おぉ!大河ドラマ真田丸!
伊予宇和島藩:現 愛媛県宇和島市と千曲市は
姉妹都市として
現在も交流しています!
と
歴史のお勉強はこれくらいにして・・・
桜のお花見前に「お花見」ができる杏!
あんずまつりマップ
↑ このようにマップもあってとっても親切(*^_^*)
あんず狩りも6月半ばからはじまりますが・・・
まだできません・・・
その杏の2017年5月15日現在の様子がこちら
(JA千曲市の職員さんに御案内いただきました)
↓ ↓
ちょっぴり黄色くなってきています
木の全体はこんな感じ
で・・・lこの写真をご覧になった
地元の方ならおわかりになるかも・・・
ちょうど受粉の頃に寒さが襲い
受粉の仕事をしてくれる「はち」さんがうまく働いてくれず・・・^^;
今日ははたらけるぞ!という日も
強い風が吹いて「はち」さんの受粉お仕事結果が無駄に・・・
(粉がとんでしまって、受粉できず・・・)
例年なら「鈴なり」の杏の実がなっている木も寂しい限り・・・
もう一つ寂しいのが
後継者問題です・・・
こちらはまた次の機会に・・・
「ついでですので!」と職員さんの御案内してもらい
「
あんずの里スケッチパーク」 にも行ってきました!
記念碑もあります!
そしてこちらは「原種」
あまりにも高すぎて写真に収まりきれませんでした・・・
あんずも品種がありまして
平和・昭和・信山丸(加工におすすめ)
ハーコット(生食におすすめ)
などなど・・
また
こんな名前のあんずもあるんです!
これは開発した方のお名前から命名したそうです!
以上、美味しいあんず産地
長野県千曲市のあんずレポートでした!
あんず狩りはもう少しお待ちくださいねヽ(=´▽`=)/