染の結城紬&紙こぎんの半幅帯

nekomin

2016年01月09日 22:20




あまりこちらのブログでは
お話ししてきませんでしたが・・・・


生まれながらの性格らしく、
着物好きを認知したのは、自分の成人式から!




本日の着物は、


染の結城紬&紙こぎんの半幅帯




本来、結城紬は「織り」の着物なので
絵を描く、染めることは一般的ではありません。

こちらの作家先生は、
着物業界に、静かなイレギュラーを投入されるのが得意な方。

でもって、
無地の結城紬に、色をかけちゃいました!


遠目でみると、白く染め抜いた部分は、まるで織りのよう!


うっすら雪輪の絵柄もあるんですよねー。



帯は、おしゃれにしめる半幅帯。

この素材は絹が6割で、緯糸に和紙をつかっているもの。

米沢市で織られたものです。



本日の結び方は、オリジナル結びです。

普通の帯で言う、手先でリボンをつくり、
余った手先と、たれ先2枚を重ね、
リボンの下から入れ、上にだして、
少しずらしたもの。

椅子によりかかっても、車の運転もしても、
この形を保てる優れもの!


ちょっと難しい?と思われなくても大丈夫!

帯を前で結ぶことを発案した元祖の
前結び宗家 きの和装学苑」のやり方。

身体の前でこの帯結びを作って、
帯板の上で、帯を後ろに回します!


かんたーんに変わり結びもできあがり!





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