こちらは長野県は北に位置する、全国的に「栗」で有名な
小布施町の
在来種のなす「小布施丸なす」
(手前のなすは違いますよ)
信州の伝統野菜 くわしくはこちら ⇒
★ ☆ ★
へたのほうがきゅっとしまった巾着型
見た目の重さよりずっしり重い、緻密なタイプのなす
美味しいものは縦にすじが多いともいわれています
甘さが特徴で収穫したてのものは
「りんご」のようと表現されることもしばしば
多くの在来種と同様に
栽培しやすいなすにとってかわられてしまった運命・・・
1本の苗木から収穫できるのは10個から20個位
他のなすの1/10の収穫量だそう
ですが
「この美味しいなすを廃れさせてはならない!」
3年前に「小布施丸なす研究会」が立ち上がりました
長野県といえば
郷土料理の「おやき」
おやきには丸なすが欠かせません
長なすは食感の柔らかさが特徴ですが
おやきの場合
丸なすの型崩れしにくい硬さがベストマッチ!
小布施丸なすもこの時期おやきとして登場する家庭も多い
おやきは地元では今も昔も
冠婚葬祭には欠かせない食べ物
もうすぐお盆です
小布施丸なすでおやき、作ってみませんか?
手前の細長いなすは
塩尻市の方からいただきました
「えんぎもの」と地元の方はおっしゃってるそう
どうやら
「ひもなす」でしょうか。
詳しくはこちら ⇒
★ ★