2012年11月25日 10:00
JAなめがた甘藷部会では、昨年度から本格的に「紅優甘」(品種:べにはるか)の栽培を開始し、2年目になる今年は栽培者数、面積ともに昨年の2倍に増加しています(栽培者数150名、作付面積85ヘクタール)。部会では、3品種リレー出荷(紅優甘→べにまさり→紅こがね)に取り組み、それぞれの品種が最も美味しくなる時期に出荷・販売することで、良食味カンショの周年安定供給を実現しています。
今回、普及センターからは、3品種リレー出荷のトップバッターとなる紅優甘の「高品質早掘生産技術実証圃の結果とその収穫物の現物展示」、「焼き芋食味試験」の2つのテーマについて解説し、生産者、関係者と一緒に検討を行いました。これらの結果に基づき、高品質で食味の安定した紅優甘を8月、9月の早い時期から出荷するための取り組み内容について、出席者全員で確認し合意形成を図りました。
平成24年8月29日 行方地域農業改良普及センター
リンクはこちら
と説明が長くなりました。